1: 鉄チーズ烏 ★@\(^o^)/ 2017/01/27(金) 18:42:19.79 ID:CAP_USER9
歌手の西野カナ(27)が、「あなたの好きなところ」で昨年末の日本レコード大賞に初めて輝いた。名前を呼ばれると驚いた表情を見せ「言葉が出ません。鳥肌が…」と感激した様子だったが、最後まで涙をこぼすとはなく、しっかりと受賞曲を歌いきった。号泣と嗚咽(おえつ)で歌えなくなるというのが、レコ大受賞後の歌唱の定番だっただけに、クールにも聞こえる歌声が“新時代の歌姫”を強く印象づけた。
関係者によれば、その後に都内ホテルで行われた祝賀会で、スタッフから「泣けよ~」とつっこまれた西野は「エへへヘ」と照れ笑い。「あまりにビックリしたのと、しっかり歌わなきゃという思いが強くて、涙が出なかった」と理由を明かしたという。
ベテランの芸能プロ関係者は、感極まった状況での堂々とした歌いぶりとともに、もう一つ感心したことがあると話した。「あの状況で、ピッチが正確に取れていた。あらためて歌唱力が高いと証明したね」。
西野といえば、若い女性の恋愛観を巧みに描いた歌詞と、ファッションアイコンという側面が注目されがちだが、音楽業界の間では、独特の歌唱法に基づいた歌のうまさに定評がある。所属レコード会社ソニーミュージックの関係者がその秘密をいくつか明かしてくれた。
その一つは「民謡」。現代的なポップスを歌う西野と日本の伝統音楽に接点があったとは意外だが「16歳から18歳の約2年間、お母さんの知人に師事して、津軽民謡を習っていたそうです。正確な音程は民謡から来ているようです」と関係者。「ファルセットなどの発声法は、民謡のこぶし回しを参考にしています。ルーツの一つといえます」と付け加えた。
もう一つは「携帯電話を徹底研究したこと」にあるという。西野はビブラートをあまりかけず、ハイキーを多用する歌い方に特徴がある。これらの歌唱法は「携帯電話のスピーカーからきれいに聞こえるように、スタッフが研究した末にたどり着いた結果なのです」と証言した。
「ビブラートを強くかけると、携帯電話のスピーカーでは聴き心地が良くない。キャッチーな歌詞をよりクリアに聴かせるために、歌い終わりにあまり余韻を残さずに、ノンビブラートでキーを上げ、あえてさっぱりとした歌唱法を目指したんです」。
一度レコーディングをしたあとにスタッフが携帯電話にダウンロードして聴き、調整を繰り返した。西野はデビュー時から、「着うた」などの配信チャートがCD売り上げランキングよりも上回る傾向があり、そのことこそが若者からの支持を集める象徴となっていたが、確かな戦略が存在し、また戦略に耐えうる歌唱力というわけだ。
伝統音楽と現代ツールのミックスで完成された確かさと奥行きを持つ歌声。歌謡界の頂点に立った西野が、今年も新時代の音楽界を引っ張っていく。(デイリースポーツ・杉村峰達)
2017.1.27
http://ift.tt/2jfLV46Just LOVE [CD]
西野カナ
SME
2016-07-13
続きを読む
Source: 芸能人の気になる噂
from 今日の芸能人最新ニュースちゃんねる
http://ift.tt/2jzxExFvia IFTTT