1: 2017/01/05(木) 12:24:20.42 ID:CAP_USER9
J1川崎が“最強の無冠”を返上するチャンスをまたも、逸した。1月1日の天皇杯決勝。延長戦にもつれ込んだが、最後は鹿島の底力にはね返された。
2016年シーズン。川崎はリーグ戦でも年間勝ち点72と浦和に次いで2位。チャンピオンシップでは鹿島に敗れ、結果的には3位となったが、チーム史上最多勝ち点を積み上げた。ルヴァン杯はグループステージで敗退し、天皇杯は準優勝。1シーズンで、鹿島に2度も“煮え湯”を飲まされた。
国内3大タイトルであるリーグ戦、天皇杯、そしてルヴァン杯(旧・ナビスコ杯)。これらのタイトルを取ることで無冠は返上となるのだが、川崎は毎年、あと一歩に近づきながら、直前ではね返されてきた。中でも09年のナビスコ杯はもっともタイトルに近づいたと言っても、過言ではないだろう。
この年、アジア・チャンピオンズリーグに出場したため、予選が免除となった川崎は準々決勝からの出場となった。鹿島との第1戦はアウェーで0-1で敗れたが、第2戦はホームで1-0で勝利。2戦合計1-1で延長戦にもつれ、結局3-1で勝って、準決勝進出。準決勝は横浜Mと対戦し、2戦合計は3-1で決勝進出した。
決勝の相手はFC東京。戦前の優勝予想は圧倒的に川崎だった。FC東京はリーグ戦で5試合連続ゴールを決めるなどチームトップの15得点を決めたMF石川直宏が左膝痛で欠場が決まり、DF長友佑都もコンディション不良で、先発出場が微妙な状況だった。
一方の川崎はFWジュニーニョ、FW鄭大世の2トップにMF中村憲剛、MF稲本潤一、GK川島永嗣らが万全。けが人もなく、選手層の厚さでも川崎に付けいるスキはなかった。
しかし…。結果は0-2で、FC東京が優勝。選手たちはその悔しさが表情にも表れ、表彰式では準優勝メダルを外すなどの“愚行”が問題となり、一時は準優勝賞金の5000万円を返上するという騒ぎにまで発展した。
同年のリーグ戦も惜しかった。残り3試合で首位に立っていた川崎だが、第32節にすでにJ2降格が決まっていた大分に0-1で敗れ、首位陥落。残り2試合を連勝したものの、首位に立った鹿島も2連勝。勝ち点2差で涙をのんだ。
川崎はこれまでリーグ2位が06年、08年、09年と3度。ルヴァン杯準優勝が00年、07年、09年とこちらも3度あった。なかなか壁を打ち破れない。何か一つでもいい。川崎がタイトルを取る日が来ることを、心から祈りたい。?
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Source: ヤホーニュース
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