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月9、視聴率惨敗の背景_「嫌フジテレビ」が影響との指摘も



1 : 鉄チーズ烏 ★@\(^o^)/ 2017/01/30(月) 07:21:19.01 ID:ID:CAP_USER9.net

 23日に放送された月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』の第1話が、平均視聴率が8.5%を記録した。西内まりや、flumpoolのボーカル・山村隆太というミュージシャン同士の共演でも話題を集めたが、結果は初回のワースト視聴率を更新する惨敗となった。「月9離れ」が叫ばれるなか、改めて考えてみたい。月9は本当につまらなくなったのだろうか。視聴率低迷の背景とは? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが迫る。

 * * *
 現在、3作連続で平均視聴率8%台であり、初回視聴率も2作連続でワースト更新したほか、今期は放送前に「主演俳優が出演取り止め」という報道が流れるなど、月9を取りまくムードはネガティブ一色。近年、何度も巻き起こっている「打ち切り」の噂が再燃しています。

 ネット上には、放送前から「絶対につまらない」「キャスティングがおかしい」とケチをつけるコメントが飛び交い、放送後には「脚本がありえない」「演技がヘタすぎる」などの辛らつな声であふれていました。『突然ですが、明日結婚します』は、そこまでひどい作品なのでしょうか?

 その答えはノー。「なぜそこまで結婚したいのか? 結婚したくないのか?」というキャラクター背景に物足りなさこそありますが、ヒロインの感情を丁寧に描いたオーソドックスなラブストーリーとしての魅力を備えています。また、並木道子監督の繊細で美しい映像は見応えがあり、好意的な声も多かったのが事実。“ながら見”ではなく、色眼鏡を捨てて、自然な目で見た人に酷評されるレベルではありませんでした。

 月9の不振が叫ばれるのも、最盛期との落差や、視聴率に限っての話。TVerでの見逃し配信視聴数やツイッターなどのコメント数は常に上位ですし、録画視聴率も低くありません。それでも「月9は終わった」とまで言われてしまう理由は、「視聴ターゲットの世代交代」と「“嫌フジテレビ”の人々が生む途方もないパワー」の2点。

 ここ2年間、月9は『恋仲』『5→9~私に恋したお坊さん~』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『好きな人がいること』など、主に20代男女の恋愛を描いてきました。中高年層をターゲットにしたテレビ朝日のドラマとは対極であり、TBSや日本テレビも大半が30~40代中心で、月9のようなミドルティーンから20代をターゲットにした作品は深夜しか放送しません。

 その理由は、ミドルティーンから20代は、スマホやパソコンの優先度が高い上に、テレビ番組もTVerや録画視聴が多く、視聴率に直結しにくいから。ただ、今の段階から若年層をつかまえておかなければ10~20年後のテレビ業界が危ういだけに、月9の果たしている役割は少なくないのです。

 しかし、現在放送されているミドルティーンから20代向けの月9を見て、かつて月9を見て育ってきた30~50代が「最近の月9は……」と嘆きたくなる気持ちも理解できます。今回の『突然ですが、明日結婚します』も、30~50代からの酷評が目立つ一方、「夢を追うよりも現実としての結婚」を望む人の多い若年層女性からの評判は決して悪くありません。

 そして、月9関係者にとって最もやっかいなのは、“嫌フジテレビ”の人々が行うネガティブキャンペーン。彼らは「フジ」という言葉を見ると「番組を見てもないのに叩く」という行動が習慣化され、なかでも同局の象徴である月9は最高の標的となっています。

 事態を悪化させているのは、メディアがそれを後押ししていること。実際、私が交流のある複数の大手メディア編集者も、「フジテレビのネガティブな記事を書くとページビューが上がるから、思わずやってしまう」と話していたように、内容の良し悪しに関係なく「月9、低視聴率」「月9、打ち切りへ」と書きたい人が多いのです。

>>2以降に続きます

2017.01.30 07:00http://ift.tt/2kltNW8

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Source: ネタッチ!芸能ニュースまとめ

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